ジープがラグジュアリーSUV「グランドチェロキー(WL)」の右ハンドルモデルの生産終了を発表。これに伴い、日本市場における最終モデルで、特別限定車の「グランドチェロキー ファイナルエディション」を発売。専用のFinal Editionバッジのほか、ブラックの Jeep バッジやグロスブラック塗装の18インチアルミホイールなどを採用。販売台数は100台限定
Stellantisジャパンは2025年2月28日、ジープの旗艦SUVに位置する第5世代グランドチェロキー(WL)の右ハンドルモデルの生産終了を発表。合わせて、日本市場における最終モデルで、特別限定車の「グランドチェロキー ファイナルエディション(Grand Cherokee Final Edition)」をラインアップし、3月15日に発売すると発表した。車両価格は810万円の設定で、販売台数は100台の限定だ。

今回の特別仕様車は、1995cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(最高出力272ps/5250rpm、最大トルク400Nm/3000rpm)+電子制御式8速オートマチックトランスミッション+クォドラトラックI 4×4システム/セレクテレインシステム/オフロードインフォメーションページを搭載した通常モデルの「リミテッド」をベースに、往年の特別仕様車である「アルティテュード(Altitude)」を思わせるブラックのアクセントパーツを効果的に配して、最後を彩る漆黒の美しさを創出したことが特徴。ボディカラーは人気のブライトホワイトC/C(販売台数30台)とバルティックグレーメタリックC/C(販売台数70台)の2色を設定する。

特別装備としては、車体後部の存在感を際立たせる専用Final Editionバッジや、ブラックで彩ったフロントJeep/4×4/Grand Cherokeeバッジ、グロスブラック塗装の18インチアルミホイール(タイヤは265/60R18サイズの3シーズンタイヤ)を採用。インテリアはベースモデルに準じ、ブラックの内装色を基調に、木目調/リキッドクロームインテリアアクセントや10.1インチのタッチパネルモニター/UconnectオーディオシステムおよびApple CarPlay/Android Auto対応ナビゲーションシステム、フルカラー10.25インチマルチビューディスプレイ、2ゾーン温度調整機能付オートエアコンディショナー、合成皮革シートなどを標準で装備している。







提供元・CAR and DRIVER
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