ジェイミー・ギッテンス 写真:Getty Images

 ボルシア・ドルトムント(ドイツ1部)は4日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16でリール(フランス1部)とホームで対戦。ドイツ代表FWカリム・アデイェミのゴールで先制しながらも、同点ゴールを許してドローに終わった。

 昨季はCLで準優勝するなど躍進したドルトムントだが、今季はブンデスリーガで10位とイマイチ調子が上がらず。ドイツ『スカイ・スポーツ』によれば、仮にドルトムントが来季の欧州コンペディションの出場権を獲得できなかった場合はU-21イングランド代表FWジェイミー・ギッテンス(20)を売却しなければいけない可能性があるという。

 2020年にマンチェスター・シティ(イングランド1部)の下部組織からボルシア・ドルトムントに加わったギッテンスは、2022年にトップチームデビュー。今季は左ウイングを主戦場に公式戦37試合に出場して11ゴール4アシストを記録している。

 ドルトムントは2028年夏まで契約を残しているギッテンスに移籍金1億ユーロを希望していたけどという。しかし、現時点非現実的であることから移籍金6000万ユーロ〜7000万ユーロ(約95億4000万円〜約111億3000万円)になると予想しているようだ。

 なお、イングランド人アタッカーにはバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)が関心を示しているほか、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)、チェルシー(同1部)、トッテナム・ホットスパー(同1部)、チェルシー(同1部)、リバプール(同1部)など欧州トップクラブのほとんどが関心を持っているようだ。