
レアル・マドリード(スペイン1部)は4日に行われるUEFあチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16でアトレティコ・マドリード(同1部)と対戦。この試合ではイングランド代表MFジュード・ベリンガムが累積により、出場停止となっているほか、今季は存在感が増していたスペイン代表MFダニ・セバージョスも負傷で欠場する。
上述した2人を欠いた状態で臨んだ1日のラ・リーガ第26節では先制しながらも、その後はイニシアチブを握られる展開となり、古巣対戦となった元スペイン代表MFイスコに1ゴール1アシストを許して逆転負けとなった。
この試合で司令塔の不在が顕著となったなかで、イギリス『デイリー・メール』によれば、チーフスカウトは補強方針にマッチする選手への関心を強化しているという。その候補が日本代表MF鎌田大地が在籍するクリスタル・パレス(イングランド1部)のイングランド代表MFアダム・ウォートン(21)のようだ。
ただ、今冬にはスペイン代表MFロドリゴ・エルナンデスが長期離脱したことからその代役確保に動いていたマンチェスター・シティ(イングランド1部)が関心を示すなど、複数のビッグクラブが目を光らせており、争奪戦の様相を呈しているようだ。
昨年6月にイングランド代表デビューを果たしたウォートンは昨年2月にブラックバーン(イングランド2部)からパレスへ加入。高精度の左足のパス精度と卓越したボールコントロールを武器に今季はここまでプレミアリーグ12試合に出場している