
J1の浦和レッズは3月2日にホームの埼玉スタジアムで行われたリーグ第4節で、かつての指揮官であるリカルド・ロドリゲス監督(2021-2022)率いる柏レイソルと対戦し0-2で敗れた。さらに、昨2024シーズンまで浦和に在籍していたMF小泉佳穂(柏)に2つのアシストを許した。
サポーターもこの状況やJ2降格圏内である19位という順位を心配してか、フロント批判を展開。6月に開催されるFIFAクラブワールドカップ(CWC)出場に懐疑的な意見までも飛び出す始末となっている。
「クラブW杯なんて出てる場合か?」「このままクラブW杯出るとサポの民度も実力も日本の恥になるだろとか言われてて本当に悔しかった…」「さあさあインテル(イタリア)に何失点かな」「この調子でクラブW杯向かうとか勘弁、それともリーグとは違う姿見せてくれるのかな」「重症だクラブW杯どころやない」
6月15日から7月13日までの開催が予定されているクラブW杯で、アジアサッカー連盟代表として出場する浦和。リーベル・プレート(アルゼンチン)、インテル(イタリア)、そしてCFモンテレイ(メキシコ)という実力派のクラブと同組(グループE)である。リーグ戦で低迷する浦和が世界の強豪を相手にどこまで戦えるのか、サポーターの不安や不満をなくすには、まずはJ1での1勝が必要だろう。