
ガンバ大阪はサンフレッチェ広島から日本代表MF満田誠を完全移籍により獲得した後、不適切なSNSの使用による他者への迷惑行為があったとしてチームを離脱していたMF山田康太の退団を公式発表。横浜FCへの完全移籍が決まったが、ネット上では同選手のユニフォームの出品が相次いでいる。
2月14日開催の明治安田J1リーグ開幕節セレッソ大阪戦(大阪ダービー)からメンバー外が続いていた山田。C大阪戦数日前のインスタグラムアカウント削除をはじめ複数の事象が話題になるなか、クラブは2月下旬に同選手のチーム離脱を公式発表した。
そして3月3日には横浜FCへの完全移籍が正式決定。突然の発表に、ファン・サポーター等からは驚きの声が挙がっているほか、山田に対する批判も噴出。くわえて「クラブはサポーターに説明してほしい」といったクラブへの要望も相次いでいる。
そんななか、フリーマーケットアプリ『メルカリ』では、公式発表後から背中に「KOTA」とマーキングされたG大阪所属時の山田のユニフォームが相次いで出品される事態に。4日までにおよそ18000円で出品されていたユニフォームが落札されている。
メルカリをはじめ、フリーマーケットアプリへの出品が止まらないJリーグの公式グッズ。2月22日にはサンフレッチェ広島所属FWジャーメイン良のユニフォームが35000円で出品されていたが、24時間以内に削除。ただ出品画面がスクリーンショットによりネット上で拡散されると、ファン・サポーター等から転売行為に対する否定的な意見が相次いでいた。ただ山田の移籍に関しては、定価以下での出品が大半を占めているだけに、高額転売にはあたらないと考えられる。