メモなどなにもなかったのは、父親であるある秋篠宮皇嗣殿下の方針らしい。色白で長身で切れ長の目が美しく人気が出そうだ。私はNHK大河ドラマ『光る君へ』の一条天皇を連想した。となると、紀子さまは藤原詮子かもしれない。あるいは、明治天皇の母の中山慶子。紀子さまの教育ママぶりが良い方向に出たと言える。

象徴天皇制については、「上皇陛下がお考えになってこられ、天皇陛下が先日の記者会見でおっしゃっていましたように、常に国民を思い、国民に寄り添う姿なのではないかと思います」「陛下のお考えのもと、人々の暮らしや社会の状況に目を向け続けていくことが重要であると思います。そして、出会いを大切にして人々の幸せを願い、気持ちに寄り添い続けることが重要であると思います」と仰ったが、一切メモをご覧になっていなかったのは驚きだ。

SNSもほとんど絶賛で、あの秋篠宮家をいじめ続けている週刊『女性自身』も「悠仁さま緊張したご様子も“カンペなし”で完遂!初の記者会見に「並大抵の練習じゃない」と絶賛続出宗旨替えか」とか書いて、これからは、悠仁さまのほうが売れるとみたのだろうか。

また聡明さも際立ち、悠仁さまが去年の9月に記者会見していたら東京大学に進んでも誰も文句言わなかったと思う。あらためて馬鹿げた騒動だった。東京大学へ行くのがよかったかどうかは別だが。

「坂の上の雲」の日本海海戦の再放送録画みてたが、それと同じくらいの大勝利の感あり。ご誕生とこの会見で悠仁殿下はすでに二度この国を救われたともいえる。