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香水が日常に深く溶け込んでいるフランス。女性のみならず男性も、特別な日はもちろん普段から、香水を軽く纏うフランス人は多い。「香水をつけずに外出するのは、自分が裸のようでちょっと恥ずかしい」という言葉を耳にしたことも1〜2度ではない。

頬と頬を触れ合わせる”ビズー”という挨拶を交わす時、鼻先をふわりと掠める相手の香水の香りに、その人の隠れた性格が現れているようにも感じる。

そんな香水の名産地といえば、南仏のリゾート地ニースやカンヌから山の方に少し入った場所にあるグラース。この街を中心としたエリアは、暖かな気候に恵まれ、バラをはじめとする質の良い花々の一大産地。パリに本社を置くラグジュアリー香水メゾン「オート・フレグランス・カンパニー (HFC)」は、グラース周辺の上質な花を多く使った個性的な香りを創造している。

上質な花のエッセンスをふんだんに使って作られる香水

「オート・フレグランス・カンパニー」の特徴は、香水をファッションと融合させたコンセプト。イラストに描かれたスタイルを実際のドレスに仕立て上げるファッションと同じように、まず、テーマをイラストに起こすところから、この香水メゾンの新作開発はスタートする。

日常のワンシーン、ある雰囲気に包まれた時間、結婚…。日々の生活のシーンや人生の記念となるイベントをイメージしたイラストに起こし、そのイラストから喚起される香りを調合するという、イラストレーターと調香師からなる開発チームが共同作業で、個性的な香りを次々と生み出している。

ベストセラーの一つ、”Wear Love Everywhere”の香水瓶のイラストは、黒髪の女性がピンクの羽根でできたゴージャスなハートモチーフドレスを纏ったもの。

このイラストから生まれた香りは、アイリスやモクレンやバラやスミレといった甘い香りの花々に、ヴァニラやホワイトムスクなどのまろやかで暖かみを感じる香りを組み合わせたもの。愛という甘いイメージや羽根というなめらかでふんわり暖かなイメージを見事に香水に落とし込んでいる。

ボトルのデザインに合わせたボックスと共に販売。ギフトにもぴったり