長谷川健太監督 写真:Getty Images

 名古屋グランパスは3月2日開催の明治安田J1リーグ第4節で、町田ゼルビアに1-2で敗北。開幕から1分3敗、4試合で失点11と守備陣が崩壊しているだけに、長谷川健太監督の解任を求める声が相次いでいる。

 名古屋は2月15日の開幕節で川崎フロンターレに0-4で大敗。「いい形でスタートできると思っていた反面、こういう結果になることもどこかで覚悟をしていました」「今年はよくやれる選手がそろっているので、良くなかったことを選手に伝えれば、次の試合でやってくれると考えています」という長谷川監督の試合後コメントを巡り、ファン・サポーターの間で議論が白熱したことは記憶に新しい。

 その後、第2節で2024シーズンのJ1王者ヴィッセル神戸相手に引き分けも、第3節でFC東京に敗れた名古屋。ホームで迎えた町田との一戦では、13分に先制点を許した後、20分にDF佐藤瑶大のゴールで同点に追いつくも、途中出場のFW山岸祐也やMF浅野雄也らがゴールを奪えず。74分に勝ち越しゴール許して敗れたが、町田守備陣を前にシュート5本に封じ込められた。

 試合後、ネット上では「4年間監督同じで、めちゃくちゃ沢山補強してこれ」「これが4年目のサッカーですか?」など、2025シーズンここまでの戦いぶりへの批判が噴出。

 「とりあえず降格だけは避けたいのであれば監督解任からやりましょう」「監督解任、4年も続投させたGMは辞任でお願いします」といった監督交代論が湧き起こっているほか、「玉田さんに監督していただきたい」「ハセケンの時代は終わってたのよ。 さぁ後任をどうするか?玉田ってS級もってる?」など、名古屋トップチームコーチを務める日本代表OB玉田圭司氏の内部昇格を望む声も挙がっている。