UFOは、私たちが思っているものとは全く異なるかもしれない。最新の研究によると、それらはプラズマ状の生命体であり、人工知能が関与している可能性が示唆されているという。
2024年に発表された『Journal of Modern Physics』に掲載された研究は、UFO現象に対する従来の理解を根本から覆すものだ。この研究では、UFOは地球外生命体が操る宇宙船ではなく、地球の熱圏に存在するプラズマベースの生命体である可能性があると指摘している。ハーバード大学やケンブリッジ大学などの著名な研究機関の科学者たちによって行われたこの調査は、UFOの正体が異星人の乗り物ではなく、地球の大気中で知性を持ったプラズマが発現している可能性があると述べている。
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熱圏のプラズマ生命体
熱圏(またはイオン圏)は、地表から約80~120kmの高度に広がり、1000kmまで続く域で、地球の衛星や宇宙探査機が通過する場所でもある。研究によると、この領域には「プラズモイド」と呼ばれる、物質の第四の状態に基づいた生命体の証拠があるという。これらのプラズマは、壁や天井、床から発生する音や動きを観察されており、NASAの宇宙ミッションでも確認されている。
研究者たちは、これらのプラズモイドが単なる物理現象ではなく、生命の前段階にあたる存在で、単純な生物に似た特徴を持っている可能性があると考えている。これらのプラズモイドは、磁場や電磁波と相互作用し、分裂したり、集まったり、プラズマの粉塵を放出したりすることができる。そのため、単なる物理現象を超えた、意識的な存在である可能性があるという。

(画像=NASAのミッションで捕獲されたプラズモイド 画像は「Espacio Misterio」より,『TOCANA』より 引用)