エリソン 写真:Getty Images

 明治安田J1リーグ第4節の川崎フロンターレ対京都サンガが3月1日、川崎のホームであるUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで開催。京都が1-0で勝利したが、ネット上では山本雄大主審に対する批判が相次いでいるほか、誹謗中傷と解釈可能なコメントも湧き起こっている。

 この一戦では、前半から球際での攻防が多かったこともあり、ファウル数は川崎が11、京都は18に。イエローカード枚数は川崎がゼロであるのに対して、京都は3だった。

 また川崎サポーターの間では、FWエリソンに対する判定が話題のひとつに。前半6分、同選手はドリブルで切り込むも、ペナルティエリア手前で背後からMFジョアン・ペドロに倒される。プレーは続き、味方選手がペナルティエリア手前でボールを奪うと、ブラジル人ストライカ-は縦パスに反応してペナルティエリア内へ。その際、背後からDF鈴木義宜に手をかけて鈴木が倒れると、主審はエリソンのファウルをとり、京都にフリーキックを与えた。

 エリソンは笛が鳴った直後、右手を振りかざして不満をあらわに。身振り手振りを交えながら、主審に対してペドロに倒されたシーンでファウルがあったと、激しい口調で抗議した。

 このエリソンに対する判定に、ネット上では「エリソンの受けた背後からのチャージはノーファール。エリソンの背後からのチャージはファウル。基準統一してよ」「手前のはノーファウルでエリソンのプレーはファウルって納得感ない」など、ファン・サポーター等からも異論が湧き起こっている。

 また試合中や試合後に、「山本雄大がカード出さないから、危険なファール増える」「山本雄大ぶち壊し試合だよほんと」などの声が。同氏のレフェリングに対する批判が相次いでいるほか、「山本雄大が主審のゲームは2度と観たくない」という声や誹謗中傷とみられるコメントもあがっている。