■突然の「関西弁モード」に突入

その後も、橋本氏の反論は止まらない。

一連の流れを受け、元コンパニオンから「華やかさも『売り』なのでその観点でみるなら我々は自ら商品になります。ただし華やかで目を引く『人間』だからお金をいただけているんです」「わたしたちは美しく華やかである自分が好きでこの仕事を選んでいます。この選択をする者は『人間』としてみていただけないのでしょうか」という質問を受ける。

すると橋本氏は「お、またコンパニオンさんご本人登場なので是非お願いしたいんやが、今度記事を書くので見解聞かせてください。そのご意見引用するだけでもまあいいんですが、しっかり話聞きたいので、反論あるなら正々堂々とどうぞ」と、返信。

いきなり関西弁を交え、コンパニオン側の意見が「正々堂々ではない」かのような発言を繰り出したのだ。

こうした対応を受け、Xユーザーからは「人に物を頼む態度ではない」「取材対象に対するリスペクトが無さすぎる」「文章がチンピラみたいですね。現実だろうとSNSだろうと、ライターが敬意の無い言葉を使うようでは、貴方の仕事の信用性を疑われますよ」など、疑問の声が噴出している。

また、橋本氏は自ら「今度記事を書くので見解聞かせてください」と投稿したにも関わらず、その後に「私からこの方に『取材させてください』とドア叩いたわけではないですよね…」と、いささか支離滅裂なポストを投稿している。

果たして、橋本氏の正々堂々とした取材はどのような帰結を見せるのだろうか。取材に携わるメディア側の人間として、非常に興味深い。