■ミステリーサークルは“宇宙兄弟”の仕業?

 ゴッドフリー氏のエイリアン・アブダクション事件は、ある意味では久しぶりに宇宙兄弟の健在ぶりを示唆するものになったのかもしれない。さらに、1989年にも宇宙兄弟を彷彿させるエイリアンの目撃が報告されている。

 2009年3月に英紙「Daily Telegraph」に掲載された記事によれば、1989年11月20日午後10時30分ごろ、ノーフォークのノリッジにある自宅近くで犬を散歩させていた女性が、フライトスーツのような薄茶色の服を着た「スカンジナビア風のアクセント」の男が近づいてきた一件を地元空軍に電話で報告していたことが記録に残されているという。

 機密解除された記録文書によれば「彼は彼女に、小麦畑に現れる大きな円形の平らな紋様についての話を知っているかどうか尋ねた後、自分は地球に似た別の惑星から来た者であり、円は彼と同様に地球へとやってきた他の者によって形成されたものであると説明した」という。“大きな円形の平らな紋様”とはいわゆるミステリーサークルのことではないかということだ。

人類と見分けられないエイリアン“宇宙兄弟”はなぜ姿を消したのか?敵か味方か、その真相とは
(画像=ミステリーサークル 画像は「Wikipedia」より,『TOCANA』より 引用)

彼らは脅威と見なされることを恐れて、人間と接触しないように言われているのだが、人間に対しては完全に友好的であることを告げてきたという。

 男性との“立ち話”は10分ほど続き、その間、女性は終始恐怖に怯えていた。

 この男性が立ち去ると女性は急いで自宅に戻ったのだが、外を見ると大きな振動音が聞こえ、木立の中から浮上するオレンジと白の光を放つ球体を目撃したのだった。そしてこの一件を報告すべく地元の空軍に震える声で電話したのである。

 女性からの電話に出た英空軍のオペレーターは、会話は約1時間続き、真に迫った電話だったと話したことが記録に残されている。このエイリアンもまた久しぶりに人間の前に姿をあらわした友好的な宇宙兄弟だったのだろうか。

 その後は、現在に至るまでこうした典型的な宇宙兄弟と接触したケースはあまり報告されていないようだが、今日の混迷の時代にこそ宇宙兄弟は人類にとって心強い存在となりそうだ。人類に友好的なエイリアンとの接触証言が今後も報告されることを期待したい。

提供元・TOCANA

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