レイズの「グラムライツ」ブランドに「57IR」が追加されました。「57IR」の特徴は、各部の設計を現代基準に刷新するとともに、鋳造スポーツホイールブランドである「グラムライツ」の原点に立ち返り、改めて軽量性と剛性の高バランス化を図りながら価格を抑えた点です。今回は、2024年11月28日にリリースされた「グラムライツ 57IR」を紹介します。
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「グラムライツ」はモータースポーツで鍛え上げた最先端の技術を鋳造ホイールに反映させ、高い剛性を確保しつつグラム単位での軽量化を施したスポーツホイールブランドです。そのなかでもスポーツ性能に特化したモデルは「Rシリーズ」と呼ばれています。
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現在は「57CR」を筆頭に、「57DR」「57XR」「57NR」の計4シリーズをラインナップしており、D1グランプリやフォーミュラドリフトに参戦するトップカテゴリチームの車両に用いられ数多くの実績を残しています。
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今回、新たに加わった「57IR」は「グラムライツ」のブランドコンセプトを一から見つめ直すことで生まれたモデルであり、近年の著しいタイヤグリップの向上に対応させるために基本設計から再構築した新しい「Rシリーズ」です。
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「グラムライツ 57IR」のサイズラインナップは、マツダ ロードスターやコンパクトカーなどに適合する15インチ×7Jサイズの4穴P.C.D.100mm規格のみの設定とし、インセット値は+48/+35/+25の全3サイズをカバーします。
スポーツホイールとしての軽量性と強度をより高いレベルでバランスさせるために選ばれた形は、シンプルな2×5スポークデザイン。
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センターパートはスポーツホイールらしく過度な装飾を廃した無骨なデザインとし、飾りと呼べるのはスポークの付け根部分を大胆に切り欠いた軽量化のための造形のみに留めました。
アウターリムへ弧を描いてラウンドするスポークの側面には広くテーパー加工を施すことで応力を分散させるとともに軽快感と立体感を付与。
スポークとリムの接合面積を増やし、十分な強度を確保したうえで、広めのアンダーカットを設け軽量化も図っています。また、アンダーカット部には「gram LIGHTS」のロゴが凸文字で配置されています。
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