不動産ビジネスにおいては、成果を短期で求めることは危険です。長期的な信頼関係が確立して初めて、一般には出回ることのない「インナーサークル情報」を提供してもらえます。

毎年の決算毎に性急に成果を求めるノルマ主義は、経営の指標として拙速すぎるのです。

商売は「売り手」「買い手」そして「社会」の全者が満足できる「三方よし」が基本です。

高い営業目標は、買い手と社会をなおざりにするリスクを高め、企業の長期的な存続にマイナスになる可能性がある。

今回の熊本で、ビジネスの基本について再認識する機会を与えてもらいました。

編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2025年2月27日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。