
ガンバ大阪は2月27日、サンフレッチェ広島からMF満田誠を期限付き移籍により獲得したことを公式発表。同選手のコメントをもとに、2025シーズン終了後の完全移籍移行を予想する声が挙がっているほか、現在チームを離脱しているG大阪所属FW山田康太の今後にも注目が集まっている。
満田は2024シーズンまで広島の主力選手として活躍も、2025シーズンはU20日本代表MF中島洋太朗ら若手選手の台頭が目立つなか、公式戦ほぼ全試合で出番なし。以前から移籍の可能性が取りざたされていたが、27日になって広島退団が正式決定している。
また報道によると、満田の契約には買い取りオプションが盛り込まれているとのこと。2026年1月31日までの期限付き移籍によりG大阪へ加入した同選手は、広島の公式サイトを通じて以下のようなコメントを残している。
「この度、ガンバ大阪に期限付き移籍することになりました。このタイミングでの移籍になり申し訳なく思っております。3年間で良い時も悪い時もたくさんの方に支えられて様々な経験をさせていただき、たくさん成長させていただきました。エディオンピースウイング広島でのファン・サポーターの皆さんの熱い応援は最高でした」
「本来であればさらなる活躍をスタジアムでお見せしたかったのですが、なかなか思うような結果が出せずに葛藤する時間が増えてしまいました。この新たなチャレンジの決断を許してくださったクラブには感謝しかありません。より成長した姿を皆さんにお見せできるように頑張ってきます。約3年間、ありがとうございました」
広島でのプレーを振り返るようなコメントであるだけに、ネット上では「満田は実質完全移籍かな」「片道切符っぽそう」「広島に戻ってくることはなさそうなコメント」といった声が。2025シーズン終了後の完全移籍移行が既定路線との見方が広まっている。