結婚前にパートナーの相性を確かめる試みは珍しくないが、この度中国河南省で起きたある出来事は、あまりにも過激なものだった。婚約中の女性が、将来の夫に「出産の痛み」を体験させるために3時間にわたり電気ショックを与えた結果、彼は腸壊死を起こし緊急手術を受けることになったのだ――。
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「出産の痛み」を体験させる試み
この前代未聞の出来事は、女性が中国のSNS「REDnote」に投稿した告白によって明らかになった。彼女によれば、母親と姉の勧めで「夫婦円満のために、婚約者にも出産の痛みを知ってもらうべき」と考えたという。最初、婚約者の男性は強く反対したものの、彼女の執拗な説得により最終的に受け入れることとなった。
女性の姉が運営する産婦人科ケア施設で、男性は電気刺激装置を用いた「疑似陣痛シミュレーション」を体験することになった。この装置は出産時の陣痛に近い痛みを人工的に作り出すものだ。