事程左様に、世界では炭素クレジット=グリーンウォッシュという認識が急速に広まっています。グッチやネスレなどの有名企業がカーボン・オフセットを中止しました。日本国内でも武田薬品工業が一部のボランタリークレジット利用を中止したそうですが、これは英断だと思います。
創業社長が詐欺罪で訴えられたビジネスを継続したり、顧客として参加したいと考える人はいないはずです。J-クレジットの説明資料でクレジット購入者を「もっと(実態以上に)排出削減した“ことにしたい”者」と呼んでいるのは、ある意味で本質をついているのかもしれません。
グリーンウォッシュに手を染める日本企業がなくなることを切に願います。
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