■3年連続最下位からの巻き返しを図る

立浪和義前監督時代に3年連続最下位という屈辱から巻き返しを図る中日。

昨年まで絶対的守護神だったライデル・マルティネス選手が巨人に、左のエース小笠原慎之介投手がメジャーに移籍。長年中心打者として活躍してきたダヤン・ビシエド選手も退団しており、戦力がダウンしているという声がある。

しかし3人の外国人投手を入団させたほか、ドラフトでは、関西大学から金丸夢斗投手、2位に即戦力が期待される西濃運輸の吉田聖弥投手を獲得し、投手力がさらに分厚くなったという指摘も。

課題の打撃陣は昨年3Aで3割30本を打ったジェイソン・ボスラー選手が入団。中田翔選手も春季キャンプで15キロ痩せた姿で登場しており、復活が期待されている。