
明治安田J1リーグ第3節の柏レイソル対セレッソ大阪が2月26日、柏のホーム・三協フロンテア柏スタジアムで開催。C大阪所属のU20日本代表FW北野颯太が先制ゴールを決めたが、その直後にホームゴール裏の柏サポーターが侮辱行為に及んだのではと、ネット上で話題になっている。
C大阪は前半13分、コーナーキックのセカンドボールをペナルティエリア手前で回収すると、相手選手の激しいコンタクトがありながらも、最後は北野がペナルティエリア付近で右足を一閃。グラウンダー性のシュートはゴールマウス右隅に突き刺さった。
ゴール直後、北野はホームゴール裏付近に駆け寄り、チームメイトと喜びを分かち合ったが、柏のユニフォームを着たサポーターがC大阪の選手に向かって指を立てており、その時の様子をインターネット動画配信サービス『DAZN』の中継カメラが捉えている。
それだけに、Xでは北野のゴール直後に「今、柏サポゴール裏誰か中指立ててたよな?」「レイソルサポ、中指立ててなかった?」「北野楓太のゴールの直後、柏サポが中指立ててなかったか?」などの指摘が相次いでいる。
なお柏の公式サイトでは、観戦の際の禁止事項として「人種、肌の色、性別、言語、宗教、政治または出自等に関する差別的あるいは侮辱的その他社会通念上不適切な発言または行為」などが定められている。