RS 3はニュルでクラス最速を記録

アウディジャパンは、コンパクト・ハッチバック/セダン「アウディA3スポーツバック/セダン」 シリーズのスポーツグレード、「S3」/「RS 3」を大幅にアップデートし、全国のアウディ正規ディーラーを通じて発売した。

S3は最高出力333psにパワーアップ

S3のエクステリアは、専用パターンにL字型のデザインエレメントを組み合わせたシングルフレームグリル、大型エアインテークを備えるフロントバンパー、専用デザインのディフューザー、左右4本出しパフォーマンスエキゾーストシステムなどを採用し、スポーティな印象を強調。

アウディ「S3」/「RS 3」大幅にアップデート!デザインをダイナミックに変更し、パフォーマンスも大きく向上!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)
アウディ「S3」/「RS 3」大幅にアップデート!デザインをダイナミックに変更し、パフォーマンスも大きく向上!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)
アウディ「S3」/「RS 3」大幅にアップデート!デザインをダイナミックに変更し、パフォーマンスも大きく向上!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)
アウディ「S3」/「RS 3」大幅にアップデート!デザインをダイナミックに変更し、パフォーマンスも大きく向上!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)

ブラック基調のインテリアにはパーシャルレザーのスポーツシートが標準装備され、プレミアムスポーツモデルであることを主張している。

アウディ「S3」/「RS 3」大幅にアップデート!デザインをダイナミックに変更し、パフォーマンスも大きく向上!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)
アウディ「S3」/「RS 3」大幅にアップデート!デザインをダイナミックに変更し、パフォーマンスも大きく向上!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)

今回のアップデートにより、最高出力245kW(333ps)、最大トルク420Nmの2.0 TFSI エンジンが搭載され、7速Sトロニックとquattroが組み合わされている。さらに、RS 3に採用されていたトルクスプリッターも装着され、リヤアクスル左右のトルク配分を自在にコントロールし、アンダーステアを防ぐという。サスペンションは標準モデルに比べて10mm低いが、さらにダンピングコントロールサスペンションもオプションで設定されている。

RS 3:ニュルブルクリンクのクラス最速レコードホルダー

RS 3のエクステリアは、Audi Sport製のマットブラック5Y スポークデザイン・アルミホイール、RS専用デザインの前後バンパー、ダイヤモンドパターンを新採用したシングルフレームグリル、フロントフェンダー直後の大型エアアウトレットなどにより、ダイナミックさを演出している。リアビューは、左右2本出しの楕円形テールパイプに加え、縦型のサイドリフレクター、およびリヤディフューザー中央のリフレクターで個性的に演出。

アウディ「S3」/「RS 3」大幅にアップデート!デザインをダイナミックに変更し、パフォーマンスも大きく向上!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)
アウディ「S3」/「RS 3」大幅にアップデート!デザインをダイナミックに変更し、パフォーマンスも大きく向上!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)
アウディ「S3」/「RS 3」大幅にアップデート!デザインをダイナミックに変更し、パフォーマンスも大きく向上!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)
アウディ「S3」/「RS 3」大幅にアップデート!デザインをダイナミックに変更し、パフォーマンスも大きく向上!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)

インテリアは、ファイナッパレザーのスポーツシートや、上下をフラットとしたダブルフラットシェイプデザインのステアリングホイール、RS モードに素早く切り替え可能というサテライトスイッチ、RS 専用ディスプレイモードを備えたアウディ・バーチャルコックピットプラスなどにより、スポーティさとプレミアム性を強調している。

アウディ「S3」/「RS 3」大幅にアップデート!デザインをダイナミックに変更し、パフォーマンスも大きく向上!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)

エンジンは、独特のファイアリングオーダー(点火順序)により、アウディ伝統の5 気筒エンジンのサウンドを特徴とする2.5 TFSIを搭載。最高出力は294kW(400ps)、最大トルクは500Nmを発揮し、0-100km/h をわずか3.8 秒(欧州計測値)で加速、最高速度は280km/h に達する。

RS専用にチューニングされたトルクスプリッターが備わるquattro を採用し、サスペンションは標準モデルに比べて15mmローダウン。改良されたサスペンションコントロールとともに、より高いコーナリング速度を達成するという。

アウディドライブセレクトには、リヤ外輪に100%のトルクを配分してドリフトを容易にするという「RS トルクリヤ」と、セミスリックタイヤに対応してサーキット走行に最適化したという「RS パフォーマンス」モードがあり、前者ではステアリング操作によりさらに容易にオーバーステアを誘発できるようになったとのこと。

アウディ「S3」/「RS 3」大幅にアップデート!デザインをダイナミックに変更し、パフォーマンスも大きく向上!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)

なお、新型RS 3 は、ニュルブルクリンク北コースでコンパクトカークラス最速の7分33.123 秒のラップタイムレコードホルダー(発表時点)とされている。

4 種類の選択可能なデジタルデイタイムランニングライトのシグネチャー

S3/RS 3 シリーズには、MMI よりデザインパターンを選択することができるデジタルデイタイムランニングライトを標準装備。シグネチャーは、スポーティなキャラクターと俊敏な走りを表現したものとのことで、帰宅時のカミングホーム/外出時のリービングホームのライティングにも反映される。

デジタルデイタイムランニングライトは、マトリクスLEDヘッドライトのハウジング上端に3列に配置された24 個のピクセルエレメントを使用して作成される。マトリクスLED ヘッドライトを標準とする同シリーズのシグネチャーパターンは4 種類となる。

アウディ「S3」/「RS 3」大幅にアップデート!デザインをダイナミックに変更し、パフォーマンスも大きく向上!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)

【問い合わせ】アウディ・コミュニケーションセンター0120-598106

文・LE VOLANT web編集部/提供元・CARSMEET WEB

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