特別仕様色のMANUFAKTURカラハリゴールドマグノ（マット）を内外装に配したメルセデスAMG SL63 4MATIC＋の特別仕様車「メルセデスAMG SL 63 MANUFAKTUR Golden Coast」が登場。日本での販売台数は世界限定100台のうちの5台。車両価格は3360万円に設定
メルセデス・ベンツ日本は2025年2月13日、新世代2＋2ラグジュアリーロードスターのメルセデスAMG SLに特別仕様車の「メルセデスAMG SL 63 MANUFAKTUR Golden Coast（マヌファクトゥーア ゴールデン コースト）」をラインアップし、同日から予約注文の受付を開始した。日本での販売台数は世界限定100台のうちの5台で、予約注文がこの台数を上回った場合は抽選で購入者を決定する。車両価格は3360万円の設定で、ユーザーへの納車は本年3月以降を予定している。
今回の特別仕様車は、第7世代となるSL の高性能バージョンで、パワートレインにM177型3982cc・V型8気筒DOHC直噴ガソリンツインターボエンジン（最高出力585ps/5500～6500rpm、最大トルク800Nm/2500～5000rpm）＋AMGスピードシフトMCT 9速トランスミッションを搭載し、駆動機構にはパフォーマンス志向連続トルク可変配分式四輪駆動システムの4MATIC＋を、操舵機構にはリアアクスルステアリングを採用する通常モデルのメルセデスAMG SL63 4MATIC＋をベースに、ゴールドとブラックを基調としたエクスクルーシブな内外装デザインを纏ったことが特徴である。
まず外装では、特別仕様色の「MANUFAKTUR カラハリゴールドマグノ（マット）」を採用したうえで、通常モデルには設定のない「AMGナイトパッケージ」と「AMG ナイトパッケージⅡ」を特別装備。フロントスプリッターやサイドトリム、サイドミラーなどをハイグロスブラック、エグゾーストエンドやリアエンブレムなどをブラッククロームで仕立てて、ゴールドとブラックの華やかな配色が目を引くルックスを創出する。また、スポーティさをいっそう際立たせる「AMG エアロダイナミクスパッケージ」も装備し、フロントおよびリアエプロンの大型フリックやリアディフューザーを組み込むとともに、これらのパーツをハイグロスブラックで統一した。ソフトトップのカラーにもブラックを導入する。さらに、マットブラック塗装の21インチAMG鍛造アルミホイール（RWS）にはボディカラーと同色のMANUFAKTUR カラハリゴールドマグノのリムとハブキャップを配して、美しいコントラストを演出。AMGロゴをペイントしたAMGブラックブレーキキャリパーも装着して、足もとの存在感を高めている。
インテリアについても、ブラックとゴールドの配色をメインに仕立てる。内装の基調色はナッパレザーのブラックで、AMGパフォーマンスシート（マルチシートコントロールシートバック付）のダイヤモンドステッチやステアリングホイール、フロアマットにゴールドのアクセントステッチを効果的に挿入。インテリアトリムにはMANUFAKTUR カラハリゴールドマグノ（マット）の専用トリムを配備する。また、センターコンソールには“MANUFAKTUR”に加えて“GOLDEN COAST”のレターを刻んだ専用バッジを装着。AMGロゴ刺繡入りのMANUFAKTURフロアマットにも、“MANUFAKTUR”と“GOLDEN COAST”のレターを入れた専用タグを装備した。
提供元・CAR and DRIVER
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