■昨年6年目で1軍初登板

川原投手は長崎県長崎市出身。創成館高校から2018年のドラフト5位で阪神に入団した。

日本では左のエース格に与えられることが多い背番号47をつけ、期待を受けたが、度重なる故障の影響もあり、2022年に育成選手契約となった。

2024年は2軍で50試合に登板し、防御率1.62の好成績を記録。支配下契約を勝ち取り、6年目にして初めて1軍の舞台に出場した。

阪神には及川雅貴投手、富田蓮投手、門別啓人投手など、活躍が期待される若手左腕投手が多数在籍している。そんななか下柳氏と同郷の川原選手がどのような活躍をするのか、注目される。