
今冬にチェルシー(イングランド1部)からミラン(イタリア1部)に移籍したポルトガル代表FWジョアン・フェリックス。今冬にはミランのライバルであるインテル(イタリア1部)に加入する可能性もあったようだ。
2019年夏にベンフィカ(ポルトガル1部)からアトレティコ・マドリード(スペイン1部)に加入したフェリックスだが、ディエゴ・シメオネ監督とは相性が合わず。昨季はバルセロナ(スペイン1部)へレンタル移籍をすると、昨夏にチェルシーへ完全移籍を果たした。
そのチェルシーでは公式戦20試合で7ゴール2アシストを記録していたものの、出場機会が限定されていたことからわずか半年でミランへの移籍を決断。そのなかで、イタリア『トゥット・メルカート』でインテルのスポーツディレクターを務めるピエロ・アウシリオ氏はフェリックス陣営から接触があったことを明らかにしている。
「(アストン・ビラ⦅イングランド1部⦆へ移籍したスペイン代表MFマルコ・)アセンシオやフェリックスのような重要な選手がいる場合、代理人が市場の中でさまざまな機会を探るのは普通のこと。インテルがフェリックスとの交渉を始めたという話に対しても、私はこう答える」
「代理人は仕事をする上で、自分のクライアントに対して積極的に動いていることを示すために、インテルに電話をかけることもある。しかし、我々は誰に対しても明確な姿勢を示しいた。我々は常に『前線はこれで十分だ』と伝えていた。