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インターネット動画配信サービス『DAZN』は、明治安田J1、J2、J3リーグの全試合をライブ中継するほか、欧州サッカーを含むさまざまなサッカーコンテンツを提供している。サッカーファンにとっては、国内外の試合を視聴できる貴重なプラットフォームとなっている。
しかし、月額4,200円(税込)を支払うスタンダードプランをはじめ、年間一括払いで月額換算2,667円となるプランなど複数の料金体系があるにもかかわらず、ライブ配信を視聴する際に広告が流れる仕様に不満の声が噴出しているようだ。
試合開始直前やハーフタイム、さらには後半がすでに始まっているにもかかわらず広告が続くケースもあり、試合の一部を見逃してしまう視聴者も少なくない。SNS上では納得できない利用者からの批判が相次いでいる。
「DAZN何度でも言うけど、なんで月額何千円も取られる挙句にライブ配信見ようとするとまずCM見させられるんだよ頭おかしいだろ」「有料なのに広告あるってもう意味わからん」「何度でも言うけど!ライブで試合見たいから開いたのに、必ずCM見させられるDAZNの仕様マジでクソだな!その1分が大事だっての!HTとかならわかるけど!ドラマ見るのと違うんだぞ!」
「そのうえ反応がYouTubeとは比べ物にならん程に重くて時間飛ばすとしばらく止まったりするし」「値上げは受け入れるので、せめて!せめてあの開いたときのCMだけはご勘弁を。HTなら甘んじて受け入れます」「CM無いともっと料金高くなりそうですよね。それはそれで文句言う人が現れるし、難しい問題かなと…」「CM入れないと今の価格じゃ無理でしょ」「月額数千円程度で何度も文句言うならDAZN以外を見れば?としか言いようがない。金払わないけど俺の見やすいようにしろとかただのやべぇ奴だろ笑」
昨今のサッカーの放映権高騰につき、CM配信に理解を示す視聴者もいるようだ。しかし、有料会員向けの広告配信の在り方や上がり続ける料金体系について、改善を求める声が強まるのは仕方ないのかもしれない。