
今2025シーズンから初のJリーグの舞台に挑んでいるJ3の栃木シティ。2024シーズンに関東1部リーグからJFLに昇格すると、1年でJFL優勝を成し遂げJ3昇格を果たした。
その栃木、2025JリーグYBCルヴァンカップにも当然初参戦するわけだが、3月20日にJ1の鹿島アントラーズを迎えて行われる1stラウンド開催のスタジアムは、栃木のホームCITY FOOTBALL STATION(シティフットボールステーション)と2月20日に発表された。
当スタジアムは収容人数が5,129人。人気の鹿島との試合ということもあり、サポーターからはスタジアムの問題やチケット争奪戦が起こるのではないかとSNS上で心配のコメントが相次いでいる。
「チケット絶対取れないやつじゃん」「スタジアムは大丈夫なのかな」「チケット取れるか難易度高い‥転売無いようお願いします」「まって、嬉しいけど、入れないんじゃ?」「まさかのCITY FOOTBALL STATION開催ありがとうございます」「鹿島サポで全席埋まるだろ」「チケット争奪戦必至、(開催は)カンセキスタジアムとちぎでよかったのでは?」「申し訳ないですがスタジアム変更してもらえませんか?このキャパではチケット競争率がエグすぎて笑えないです」「グラウンドとアウェイゴール裏がフラット」
さらにこのスタジアム、アウェイチームへの格差が指摘されている。ゴール裏がフラットで観戦しづらいだけではなく、アウェイチームのベンチには背もたれ無しの長椅子だけという簡素な環境。このベンチに鹿島の選手を座らせるのはなかなかの度胸ではないかという突っ込みも入っている。
栃木にとっては、Jリーグ昇格後の試金石とも言えるこの一戦。ホームスタジアムの収容人数や設備面の問題が改めて浮き彫りになった形だが、熱気を味方につけ鹿島相手にどこまで食い下がれるか、注目が集まる。