製造コストを半減し、耐久性を2倍以上に向上

(画像=『MOBY』より 引用)
今回ホンダが公開した次世代燃料電池モジュールは、ゼネラルモーターズ(GM)と共同開発した現行モデルの次世代となるモデルで、ホンダが独自に開発した燃料電池モジュールです。
定格出力150kWを実現するほか、現行モデルに対して製造コストを半減し、耐久性を2倍以上に向上したといいます。また、容積出力密度を3倍以上に高めて小型化を実現したことで、搭載レイアウトの自由度が向上しました。
ホンダは、次世代燃料電池モジュールの搭載・適用ドメインや販売地域を拡大していくことで、持続可能なエネルギー社会の実現へのさらなる貢献を目指していくとしています。
また、2026年に生産開始を予定している燃料電池定置電源は、ホンダの燃料電池自動車「CR-V e:FCEV」にも搭載されている燃料電池を活用し、工場や事業所などの大型施設向けに水素由来のクリーンな電力を供給する定置型蓄電システムです。
冷却システムや内部レイアウトの設計を最適化することでコンパクトなサイズを実現し、ユーザーの設置環境に柔軟に対応するとし、また、信頼性の高いバックアップ電力を迅速に提供するために、起動から10秒以内に電力の供給を開始する高い応答性を目指したと発表しました。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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