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バルセロナ(スペイン1部)に所属するスペイン代表FWラミン・ヤマル(17)は、クラブの記録を次々と更新。そのなかで、バルセロナへの忠誠を誓っている。
2014年にバルセロナの下部組織に加わったヤマルは2023年4月にクラブ史上最年少の15歳9ヶ月16日でトップチームデビュー。切れ味鋭いドリブルや高水準の左足のキックを武器に今季はここまで公式戦32試合に出場して11ゴール15アシストの数字を残している。
昨夏に開催されたユーロ2024では母国の優勝に大きく貢献したヤマルにはパリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)が関心を示していたとされている。PSGから巨額オファーが届いていたとの報道もあるなかで、スペイン『ムンド・デポルティーボ』の独占インタビューに応じた同選手はクラブ愛を強調している。
「彼らは僕に接触してきていない。もし、私の周りの誰かに接触したとしても、彼らは僕に言わなかっただろうね。まず、第一に僕には契約があるし、それから、他のクラブに行くことは実現不可能だと思うよ」
「バルサは僕がフットボールを始めたラ・トレッタを除けば、僕がプレーしたことのある唯一のクラブ。ラマシアには12歳から、バルサでは7歳からプレーしている。僕がクレとして、どれだけクラブを愛しているか、疑う人はいないと思う。デビューしたときから、そう言ってきたし、最終的には解決すると思う。双方が何かを望めば、それは実現する。でも、僕がこのクラブをどう思っているのか、疑う人はいないと思う」