アビスパ福岡 写真:Getty Images

 サガン鳥栖監督時代のパワーハラスメント(パワハラ)行為で日本サッカー協会(JFA)から処分された金明輝氏の監督就任で話題を呼んでいるアビスパ福岡。『株式会社ふくや』をはじめ一部企業がスポンサー契約を見直すなか、『スポーツ居酒屋KITEN!』も「諸般の事情を受け、契約の一旦の終了を決断」と発表しているが、同店の河野創代表が福岡公式サイトの掲載内容を巡り、クラブと連絡を取っていることを明かした。

 東京都杉並区高円寺にあるKITEN!は、金監督就任が正式決定した2024年12月13日、公式サイトにて「2014年の創業より10年間にわたり続けてまいりました、アビスパ福岡のオフィシャルスポンサー(サポートファミリー)契約を本年をもちまして一旦終了させていただくことをご報告いたします」とアナウンス。それでも公式サイトを通じて「本年(2025年)もアビスパ福岡を熱烈応援!2月、3月は全試合放映いたします!」と案内するなど、福岡サポーターの集う場であり続けている。

 一方、福岡の公式サイトでは「アビスパ公認DAZNスタジアム」の案内が掲載されているが、同ページの「2/22(土)ガンバ大阪戦 パブリックビューイング実施予定店舗」紹介では、KITEN!の名前が含まれていない。

 それだけに河野代表は2月19日、Xで「ちゃんとDAZN法人契約してるのにうちの店がアビスパ公認DAZNスタジアムの公認から何故か外れててかなしみ」と投稿。「週末のガンバ戦もやるよ」とアナウンスした上で、こう綴っていた。

 「公認スタジアムになることの価値は置いといてスポンサー辞めたら公認スタジアム一覧からも外すって決まりなら事前にそう言ってほしかったな。スポンサーじゃない店舗さんが公認スタジアム一覧に載っててウチが載ってないのはミスなんだかなんなんだか」「俺と店のアカウントをブロ解された件もあるし、こういうのはなんだか、ちょっとずつ積もってくな」(原文ママ)