シックかつ精悍なイメージで迫る
トミーテックが手掛ける1/64スケール・ミニカー、トミカリミテッド ヴィンテージNEOの、7-8月の新製品情報が届いたので、気になるアイテムをピックアップしてお伝えしよう。ランボルギーニ・カウンタックLP400に新色が加わるのである。
「スーパーカー」の代表格とも言うべきカウンタックは、1971年にプロトタイプが発表され、1974年に市販された。平たいクサビに車輪を取り付けただけのような、一種異様なボディスタイルは、鬼才マルチェロ・ガンディーニのデザイン。3.9L V型12気筒エンジンを縦置きミッドシップに搭載、最高速度は300Km/hに達した。
この数字とともに、人々に大きなインパクトを与えたのは、前側を支点として回転するように開く”シザードア”である。カウンタックはエンジンの変更など様々な改良を加えながら1990年まで生産されている。
トミカリミテッド ヴィンテージNEOのカウンタックLP400は2022年2月にオレンジのボディカラーで発売されており、そののち黄色、緑、赤の3色がバリエーションとして加わっている(LP400以外に25thアニバーサリーも4色展開されている)が、今回追加される新色はシックかつ精悍なブラック。インテリアはタンで大人のイメージだ。もちろん、開閉可能なドア/リアフード、エンジン再現といった、凝ったディテールは今回も変わらない。
サイドミラーはユーザー取り付け部品として付属、価格は8,360円(税込)で2025年7月に発売の予定。なお、写真は試作品のため製品とは異なる部分もありうる点、ご注意を。


















トミーテック公式サイト
文・秦正史/提供元・CARSMEET WEB
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