三笘薫 写真:Getty Images

 プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属する日本代表MF三笘薫が、今2025年夏の移籍市場でクラブを離れる可能性が浮上している。イギリスのメディア『TBR Football』は、三笘はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場するクラブへの移籍を視野に入れており、ブンデスリーガの名門バイエルン・ミュンヘンとセリエAの強豪ナポリが獲得に関心を示していると報じた。

 1月にはサウジ・プロフェッショナルリーグのアル・ナスルが獲得を試み、7,500万ポンド(約143億7,381万円)のオファーを提示したが、三笘は欧州に留まる意向を明確にし移籍を拒否した。このため、今夏に再びサウジから関心を持たれる可能性は低いとみられている。その中、欧州でのトップレベルでのプレーを望む三笘に対し、複数のビッグクラブが注目している状況だ。

 バイエルンとナポリは特に関心を示しているとされ、ナポリはリーグ・アンのパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍したFWクヴィチャ・クワラツヘリアの後継者を探しているようだ。

 三笘は2月9日と15日のチェルシーとの連戦で鮮やかに2試合連続でゴールを決めるなど、今2024/25シ-ズンも輝きを放っている。全コンペティション28試合で7ゴール3アシストとまずまずの結果を残しており、欧州の強豪から高い評価を受けている。例年の様に今夏の移籍市場で注目の存在となるのは間違いないだろう。