2022年4月、ニューヨーク州のある女性が、亡くなった母親が1960年に送った絵葉書を受け取るという奇妙な事件が発生した。
地元メディアの報道によると、ホーネルのコミュニティーに住むキャロル・ホーバーさんが郵便物を整理していたところ、古びた絵はがきを発見した。その絵はがきには2014年に他界した母親の筆跡が残されていたが、消印をよく見てみると、1960年に彼女の両親が新婚旅行で訪れたカナダから送られてきたものであることが判明したのだ。
奇妙な郵便物に戸惑ったホーバーさんは地元の郵便局に絵はがきを持参して訊ねてみた。この絵はがきを見た職員は驚くべきことに、「実は他にも古い絵はがきが存在する」と告げたのである。そして職員は1960年代と70年代に両親が送った3枚のはがきを渡してきた。ちなみに何十年も前の郵便物が彼女の地元の郵便局に届いた経緯は郵便局員らにとっても謎なのだそうだ。
「どうやって届いたのか、なぜ届くのか、誰も知らないようです」とホーバーさんは驚きを隠せない様子で語る。ちなみに彼女の家に絵はがきが届いたのと同じ頃、ミネソタ州にある彼女のいとこの実家にも、1983年にホーバーさんの伯父と伯母に送られた絵はがきが届いていたという。どちらの家でも数十年前に世界中の別々の場所から送られたハガキが、一斉に到着した理屈が解らないとのこと。だがホーバーさんは、亡くなった母親の筆跡を見た事でいくらか安心したそうで、「この手紙がなぜ届いたのか納得のいく説明があろうと無かろうと、私はどちらでも良い」と述べている。
提供元・TOCANA
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