謎の液体の存在

 事態は種子の問題だけにとどまらない。ミラー長官によると、「いくつかのパッケージには正体不明の液体が含まれており、これが非常に不気味だ」とのことだ。

 さらに、「私の個人的な推測だが、これは我々のバイオセキュリティを試すための行動かもしれない。どこまで検疫を突破できるのか、どれだけのものを持ち込めるのかを試している可能性がある。もちろん、私の考えが間違っていることを願うが」と警戒感を示した。

 もしこの謎の種子を受け取った場合、住民にはゴミ箱に捨てず、地元の農務局に連絡するよう指示が出されている。

「問題は、これらの種子が適切に処分されないまま埋め立て地に行き、発芽してしまう可能性があることだ。我々はそのようなリスクを冒すわけにはいかない」とミラー長官は警告している。

 この奇妙な種子の送付は、単なるミスなのか、それとも意図的な行為なのか。引き続き監視と調査が必要とされている。

 2020年には日本各地でも中国から種子が送りつけられる事件が多発したため、今回も日本で同様の事件が起こる可能性があるかもしれない。万が一、種子が届いた際には絶対に植えないようにしよう。

提供元・TOCANA

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