秋田豊監督 写真:Getty Images

 明治安田J3リーグに今2025シーズンから参戦している高知ユナイテッド。元日本代表DFの秋田豊監督が今シーズンから指揮している。2月16日にリーグ初戦を迎えた同クラブだが、栃木SCと対戦し0-1で敗れている。

 そんな中、秋田監督の服装がSNSで話題に。2月の寒空の下、ベンチ前で派手なアロハシャツで指揮をとる同監督について「さすがに奇抜すぎるだろ」の声が。しかし、この派手なアロハシャツはスポンサー絡みであることが指摘された。

 「前の監督、吉本岳史監督(現アルビレックス新潟コーチ)がこのタイプのシャツをよく着てて、その時から広告がついてたので、契約が残っているのかもしれません」「土佐アロハっていうものなんだってさ。スポンサー絡みかな」「ワンカップ大関とか片手に持たせたい」

 秋田監督が着用していたものは、高知県土佐市発の『土佐アロハ』で、高知の一次産業「農業・漁業・林業」を応援する土佐手拭いから作るアロハシャツ、ということが判明した。

 高知は次節は2月23日午後2時から、ホームの春野陸上競技場でガイナーレ鳥取と対戦する。初のホームゲームとなるこの試合でチームはJリーグ初勝利を目指すとともに、秋田監督の手腕同様に土佐アロハにも注目が集まるかもしれない。