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元U20ポーランド代表MFリカルド・ゴンサウヴェスは、2024年夏にポーランド1部LKSウッチを退団。現在もフリーの身であるなか、鹿児島ユナイテッドFC移籍に近づいているという。
現在21歳の同選手は、身長174cmで右利きの攻撃的ミッドフィルダー。ポーランド国内の複数クラブを経て、2022年夏にLKSウッチのセカンドチームへ加入すると、翌2023年7月にトップチームへ昇格。2023年10月にU20ポーランド代表でデビューするなど、有望株として期待されていたが、2023/24シーズンはポーランド1部リーグ戦で出番なし。国内カップ戦でトップチームデビューも、同シーズン限りでLKSウッチを退団していた。
LKSウッチ退団後、半年以上にわたり無所属状態だったゴンサウヴェスだが、ポーランドメディア『Goal.pl』が2月17日に「彼はLKSウッチ退団後、長い間次のクラブを探していた。ユニア・スバジェンツ加入に近づいた時もあったが、ポーランドでキャリアを続ける考えを断念。日本行きを決断した」とリポート。近日中に鹿児島への加入が正式決定する見込みだという。
なお鹿児島は2024シーズン終了後、レノファ山口を退団したDFヘナン、FC今治を退団したFWアンジェロッティを獲得したほか、ブラジルのコンコルディア・アトレティコ・クラブからMFジョアオが期限付き移籍により加入。外国籍選手3名を擁するなか、2月16日開催の明治安田J3リーグ開幕節では、カマタマーレ讃岐に1-1と引き分けに終わっている。