イブラヒマ・コナテ 写真:Getty Images

 リバプール(イングランド1部)に所属するフランス代表DFイブラヒマ・コナテ(25)が、自身の去就について言及。プレミアリーグで首位を快走しているなかで、現時点ではクラブでの戦いに集中しているようだ。

 2021年夏にライプツィヒ(ドイツ1部)からリバプールに加入したコナテは、フィジカルの強さを活かした対人守備や抜群のスピードを武器に今季はここまでプレミアリーグ19試合に出場して1ゴール2アシストを記録している。

 オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクとともに強固な守備を築いているコナテとリバプールの現行契約は2026年夏まで。昨年10月には移籍市場に移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏がコナテはリバプールでの現状に満足していることから、すぐに進展するとも報じていたが、それ以降は進捗状況が明らかになっていない。

 そのなかで、『ESPM』はパリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)がブラジル代表DFマルキーニョスの後継者としてコナテの獲得に興味を示していると報道。同選手も母国クラブでのプレーに興味を示しているとも伝えられているなかで、去就に関しては代理人に全て任せているとフランス『テレフット』で明かしている。

 「ビッグクラブが興味を示していると耳にするのはとても光栄だが、今はシーズンに集中している。全てを勝ち取り、できるだけ多くのトロフィーを獲得したい。そして、契約状況に関しては何が起きても代理人に任せている」