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負傷者が続出しているマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)は、16日に行われたプレミアリーグ第16節でトッテナム・ホットスパー(同1部)と対戦。13分に先制点を許すと、0-1で敗れてリーグ戦連敗となっている。
この試合で久々にプレミアリーグ出場を果たしたブラジル代表MFカゼミーロは後半アディショナルタイムまでプレー。ルベン・アモリム監督に移行してからは出場機会が激減し、2025年になってから初めてのリーグ戦での出番となっていた。
レアル・マドリード(スペイン1部)時代にはクラブのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇などに大きく貢献したカゼミーロは2022年夏にユナイテッドへ加入。契約は2026年夏までとなっているが、今冬にはローマ(イタリア1部)からの関心が取り沙汰されたほか、サウジアラビア方面からの興味を伝えられている。
そのカゼミーロはスペイン『アス』のインタビューで「リスペクトと感謝を忘れずに今やっていることを続けないといけない。もちろん、もっとプレーしたいね。プレーして力になりたくないフットボリスタを僕は知らない。今のクラブを助けたい」と、自身とクラブの現状に満足していないことを明かした一方で、契約を全うしたいと述べている。
「なによりも、ユナイテッドというクラブを尊敬している。契約は後1年半残っているし、契約を全うしたい。僕はここで居心地がいい。それに家族もね。彼らは順応している。僕たちは英語を話している。オールド・トラフォードのファンやクラブにとても感謝している。クラブレベルでは幸せだ。ベンチで幸せかって?もちろん、そんなことはない」