またコーヒーを常飲する人は、小脳など他の脳領域でも効率化が確認されたとのこと。

加えて、学習や記憶、集中力において顕著な向上も確認できました。

そして脳の接続パターンの変化は、普段コーヒーを飲まない人でも、1杯のコーヒーを飲んだ後に一時的に再現されました。

つまりコーヒーには「一時的に脳機能を効率的にさせる」効果があると言えます。

そして毎日飲み続けるなら、「脳が変化し、その効果が恒久的になるかもしれない」のです。

しかし良い結果ばかりではないかもしれません。

今回の調査では、コーヒー常飲者が不安やストレスにおいても高い数値を示していたとのこと。

研究チームは、「コーヒーまたはカフェインの摂取量が多いとストレスや不安が増大するのか、あるいはストレスや不安が多いとコーヒーやカフェインの摂取量が増大するのか、2つの解釈が可能である」と述べています。

いずれにしても今回の研究は、コーヒーの常飲が脳に変化を与える可能性が示唆されています。

コーヒー好きな皆さん、あなたの脳もすでに「コーヒー脳」になっているのかもしれません。

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参考文献

Habitual Coffee Drinkers Show Different Brain Connectivity Patterns and Higher Stress Levels
https://www.technologynetworks.com/neuroscience/news/habitual-coffee-drinkers-show-different-brain-connectivity-patterns-and-higher-stress-levels-348031

元論文

Habitual coffee drinkers display a distinct pattern of brain functional connectivity
https://www.nature.com/articles/s41380-021-01075-4