ニコラス・ジャクソン 写真:Getty Images

 アトレティコ・マドリード(スペイン1部)は16日に行われたラ・リーガ第24節でセルタ(同1部)とホームで対戦。首位のレアル・マドリード(同1部)が引き分けに終わっていたなかで、アトレティコもドローに終わり、首位浮上のチャンスを逃した。

 そのアトレティコはチェルシー(イングランド1部)のセネガル代表FWニコラス・ジャクソン(23)の獲得に興味を持っていると、イギリス『サン』が報道。アトレティコは長期間にわたって、同選手を高く評価していたようだ。

 ジャクソンはビジャレアル(スペイン1部)から2023年夏にチェルシーへ加入。爆発的なスピードやポジショニング能力の巧みさを武器に今季のプレミアリーグ23試合に出場して9ゴール5アシストを記録しており、イングランド代表MFコール・パーマーとの相性もよく、昨季よりも進化している。

 そんなジャクソンは現在長期離脱しているなかで、チェルシーは新たなストライカーの補強に乗り出しており、今夏に退団にする可能性があるとのこと。チェルシーはリーグ制覇するためにジャクソンの実力を疑問視しているようだ。

 なお、セネガル代表FWにはニューカッスル・ユナイテッド(イングランド1部)とアストン・ビラ(同1部)も目を光らせているとのこと。前者にはスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクに複数クラブが関心を示しているため、後者はアーセナル(イングランド1部)がイングランド代表FWオリー・ワトキンスに関心を示していることから、その後釜だと考えているようだ。