2022年、イギリスにて引っ越したばかりの新居で恐ろしい体験をした人が現れた。

 小学校教師のジョナサン・ルイス氏はリバプールのウォルトンにある新居に先日引っ越してきたばかり。

 ある日彼はDIYの最中、緩んだワイヤーを調べるため壁の中を調べることにした。石膏ボードの壁を割ったところ、その中から古ぼけた布製の人形が出てきた。色あせた水色のエプロンドレスを着て、黄色い毛糸の髪を編み込んだ古風な人形は壁の中で小さな木の椅子に座らされた状態であり、単に壁の中に置き忘れられていたようではない事が見て取れた。そして、人形の膝には小さく折り畳まれた手紙が置かれていた。ルイス氏がその紙を広げてみたところ、中には恐ろしい内容が書かれていたのである。

「親愛なる読者の皆様、私を解放してくださってありがとうございます。私の名前はエミリーです。1961年にこの家に住み着いたのが私の最初の持ち主です。ですが、私は彼らが好きではなかったので、彼らを追い出すことにしました。(中略)彼らは歌い陽気に騒ぐだけだった。気持ち悪かった。死への選択として彼らを刺した。(中略)だからあなたがナイフを持ってることを願うよ。この家でよく眠れることを祈っている」

 彼は発見時の様子を地元のリバプール・エコー紙に次のように語っている。

「階段の下に、石膏ボードで覆われた空洞があることはなんとなく知っていました。石膏ボードからは前の所有者が冷蔵庫を持っていたであろう場所からワイヤが出ていましたが、ワイヤーの先がどうなっているのか知らなかったので、確認のために壁にこぶし大の穴を開けて光を当てたところ、人形が置いてあるのを見つけたのです。

「私はメアリー、前の住民を殺した」家の壁から出てきた人形と手紙に書かれていた戦慄の告白
(画像=画像は「DAILY STAR」より引用,『TOCANA』より 引用)

ルイス氏は発見したこの人形と置き手紙の事を友人に相談したところ、「出来るだけ早くその家を出るよう、引っ越しするように」と忠告されたという。しかし彼は引っ越す予定はないそうで、その理由をこう語った。

「手紙には1961と書かれてありますが、不動産業者には4~5年前にキッチンにリフォームが行われたと聞いています。それに手紙もあまり古くない、比較的最近のものに見えるので、前の住人がリフォームした時にイタズラで置いたのではないかと思いました。正直に言うと、私はこの出来事をとても面白く感じました。もし私が引っ越す側だったら、まったく同じイタズラをすると思います」

提供元・TOCANA

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