世界アンチ・ドーピング機関が対応を検討
スポーツにおける公正性を担保する世界アンチ・ドーピング機関(WADA)の専門委員会は、今月、ミトコンドリア移植の是非について初めて議論を行う予定だ。
これまでにも、筋力や持久力、回復力を向上させるために、ステロイドやホルモンなどを利用したドーピングが問題視されてきた。特に有名なケースでは、ツール・ド・フランスで7連覇を果たしたランス・アームストロングが、血液ドーピングやステロイド使用によってタイトルを剥奪された。また、ロシアの選手も組織的ドーピングにより50以上のオリンピックメダルを剥奪されている。
日本でも時折話題にのぼるドーピング問題だが、これまでのドーピングと違い、ミトコンドリア移植は同様の効果を持ちながらも、比較的簡単な設備と知識で実施できる可能性がある。これがスポーツ界に新たな問題をもたらすのは間違いないだろう。
提供元・TOCANA
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