一日840kg
では、節分の時期には恵方巻はどれくらいの量、持ち込まれているのか。
「ある食品関連事業者さま3社から持ち込まれる食品の量でみますと、1月の一日平均が合計2444kgで、1月31~2月3日の一日平均が3284kgと約1.3倍になっており、この増加分の840kgがほぼ恵方巻分と考えられます」(J.FEC担当者)
単純に廃棄する場合と比較して、リサイクルの場合は食品関連事業者が負担するコストはどうなっているのか。
「食品廃棄物の種類や量、運搬コストなどによるため一概には言えませんが、弊社でリサイクルしていただくほうが単純に廃棄するより低コストとなる場合も多くあります」(J.FEC担当者)
大手小売りチェーン関係者はいう。
「食品廃棄は発生しないことが理想だが、現実的にはゼロにすることは難しい。なので、こうしたリサイクルの動きが広まることは望ましいといえる」
(文=Business Journal編集部)
提供元・Business Journal
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