耐久性大幅向上、大型商用車への搭載も可能に

(画像=『MOBY』より 引用)
第3世代のFCシステムについてトヨタは、特に商用分野でのニーズへ応えるために耐久性の向上のほか、燃費をはじめとした性能、また低コスト化を目指して開発したといいます。
耐久性は従来比2倍と向上させ、ディーゼルエンジンと同等としたほか、メンテナンスフリーも実現。
そのほかにも、燃費性能は従来比で航続距離を約20%向上させ、セル設計や製造プロセスの革新によるコストの大幅削減も実現しました。
これらの進化により、第3世代のFCシステムでは乗用車向け、発電機や船舶等の汎用向けに加え、大型商用車への搭載も可能としています。
トヨタは今後も水素社会実現に向けた取り組みを続けるとし、今回開発した第3世代のFCシステムも加え、各地域の行政や意志あるパートナーと連携していくとしています。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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