翌日、和歌山県での用事を済ませ、帰宅途中に夕マヅメ1時間勝負で昨日のポイントに立ち寄った。
この日は土曜日とあって混雑気味。挨拶しながら空いているスペースで釣りの準備をする。先行者によると「今日はナブラもなく、ベイトも全くいない」とのこと。寒波の影響もあってか、一晩で状況は激変していた。
しばらくキャストを続けたがナブラは発生せず、ルアーを「ジョルティ30g」に変えてボトムを中心に探り、ヒラメを狙うことにした。
65cmヒラメをキャッチ
冷たい北風が強く吹くなか、日も沈みかけた17時過ぎ。ボトムからリフト後のフォール中にガツンとアタリがきた。引きからして青物ではなさそうだそれなりに強い引きに期待が高まる。
水面に姿を見せたのはナイスサイズのヒラメ。少々タモ入れに手こずったがキャッチに成功。サイズは65cm。上出来である。

クーラーが車の中だったため、ヒラメをフィッシュグリップで掴んだまま堤防を後にする。家族連れの方に声をかけられ、注目の的になったが、たまにはこういうのも嬉しいものだ。

ブルーブルーのジョルティについて
今回のメインルアーであるジョルティについて補足しておく。このルアーには15g、22g、30gの3種類がある。

使い分けの目安
・青物ナブラ攻略 → 15g
・遠投が必要な場面 → 22g・30g(狙うレンジで使い分け)
・ヒラメ狙い :サーフ → 22g
・ヒラメ狙い :漁港(足場が高い場所 → 30g
今回の釣行では青物・ヒラメの両方をキャッチしたが、ジョルティはシーバス、マゴチなどにも有効で、非常に汎用性の高いルアーである。
また、独特なラインアイの形状が特徴的で、
・飛距離が出る
・リトリーブ時の引き感がしっかりある