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昨2024年夏に全国高校総体(インターハイ)を制した埼玉県の昌平高校に在籍し、全国高校選抜にも選出されたDF上原悠都と、同じく昌平高校に在籍し共に高校選抜でもプレーしたU-18日本代表MF大谷湊斗の進学先が明らかになった。
2月13日、関東大学サッカー連盟は立教大学の2025年度入部予定者リストを発表。そこに上原の名前が掲載されている。立教大は2024シーズンに関東大学リーグ2部で11位に終わり、2025シーズンは3部リーグを戦う。また、大谷は筑波大学への進学が内定していることを関係者が明かした。
立教大からは今年、MF小林慶太(FC東京U-18出身)がJ2ロアッソ熊本に、FW庄司朗(桐光学園高校)がJ3の栃木SCに入団。また、MF嵯峨康太(三菱養和ユース)が2026シーズンから水戸ホーリーホックに加入内定しており、昨年12月19日には同クラブの特別指定選手として登録されてことが発表されている。2024シーズンにもDF久保庭良太が中学、高校時代に在籍したジェフユナイテッド市原・千葉に加入するなど、近年多くのJリーガーを輩出している。
インターハイで優秀選手に選出される活躍を見せ、昌平高校の大会初優勝に貢献している上原と大谷。大学サッカーの舞台で活躍し、Jリーグや海外でプロサッカー選手になることができるのだろうか。今後の活躍に期待したい。