1投目で掛けた魚は立ち位置が悪くバラしてしまい、立ち位置を替えてサラシを一直線に引ける場所に立ちキャストするとゴンッ。ガンガン巻いて足元まで寄せたのは60cm近い銀鱗に輝くヒラスズキ。
次を狙おうとキャストすると、またヒットしたが小さすぎてバレた。巻きスピードやレンジを変えるなどして40cmクラスをキャッチ。
グラマラスな65cmを好捕!
「十分だけどせめてあと1本、狙うはビッグママ」とルアーは替えず今度はフラペンを速めのストップ&ゴーにしてサラシの中を引いて来る。
ルアー自体の自重が重いためストップした時にフラフラと食わせの間を与えてやるとドンッ!「来た。ロッド止まったぞ!」デカい魚特有のアワセを入れた瞬間ロッドが止まる。「デカい!」ロッドに伝わる重戦車並みの重みと60m先での強烈なエラ洗い。「重い!」それでもガンガン巻いて寄せ足元に寄せると…「出たビッグママ!」全長は65cmほどだがその体高の高さ。

ラストにグラマラスヒラスズキを釣り、大満足し帰路に就いた。ちなみに使ったフラペンのフックは2本伸ばされていた。
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<週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行/TSURINEWS編>