もちろん、沈めて違うレンジを探る場合も、ルアーへ加えるアクションはリトリーブのみとし、反応がない場合は少し変化を加え、ストップ&ゴー的な食わせの間を作ることもします。

堤防や漁港をランガン

型となれば地磯が有望と言えそうですが、手頃で楽しい釣りとして印象のあるライトゲームですので、筆者の安全釣行スタイルである堤防や漁港のラン&ガンスタイルとしました。

冬の夜釣りはライトゲームが熱い【熊本・上天草】メバルにカサゴに巨大ヒラもヒットいざ釣り場へ(提供:TSURINEWSライター・松永一幸)

早速メバルをキャッチ

キャスト後から5カウントしてリトリーブしていると、早速アタリが!1投目からアタリがあると楽しいですね。

タックル的に繊細なアタリも感知できるため、小型のアタリは、大きく鮮明に手元に伝わり、アングラーとして嬉しい状況です。

まずは本命ゲット。しかし、サイズが小さいため、優しくリリースします。

冬の夜釣りはライトゲームが熱い【熊本・上天草】メバルにカサゴに巨大ヒラもヒットかわいいサイズのメバルをキャッチ(提供:TSURINEWSライター・松永一幸)

良型を求めるもサイズアップせず

さらに、レンジを10カウントに設定し、同じリトリーブ速度で少し下のレンジを探っていきます。

すると、早速嬉しいアタリがあり、即座にアワセてみると……浮いてきたのは、先程と同型のメバルです。これには移動の予感が立ち込めます。

冬の夜釣りはライトゲームが熱い【熊本・上天草】メバルにカサゴに巨大ヒラもヒットメバルは釣れるがサイズ変わらず(提供:TSURINEWSライター・松永一幸)

カウントをさらに増やし、15カウント、20カウントまで探っていきましたが、「もうボトムに近いレンジだな」と感じた頃にカサゴが釣れてしまいました。

メバルのいるレンジから外れたのを理解し、サイズアップは希望が薄いと判断。ここで移動を決意しました。

冬の夜釣りはライトゲームが熱い【熊本・上天草】メバルにカサゴに巨大ヒラもヒットカサゴが釣れたのでポイント移動(提供:TSURINEWSライター・松永一幸)

移動先でメバルがサイズアップ

今度は、昨年の同じ時期に良型を仕留めた港へ移動。残念ながら、上潮のタイミングではありますが、干潮からの3分目なので、潮位は低い状況です。