もちろん、沈めて違うレンジを探る場合も、ルアーへ加えるアクションはリトリーブのみとし、反応がない場合は少し変化を加え、ストップ&ゴー的な食わせの間を作ることもします。
堤防や漁港をランガン
型となれば地磯が有望と言えそうですが、手頃で楽しい釣りとして印象のあるライトゲームですので、筆者の安全釣行スタイルである堤防や漁港のラン&ガンスタイルとしました。

早速メバルをキャッチ
キャスト後から5カウントしてリトリーブしていると、早速アタリが!1投目からアタリがあると楽しいですね。
タックル的に繊細なアタリも感知できるため、小型のアタリは、大きく鮮明に手元に伝わり、アングラーとして嬉しい状況です。
まずは本命ゲット。しかし、サイズが小さいため、優しくリリースします。

良型を求めるもサイズアップせず
さらに、レンジを10カウントに設定し、同じリトリーブ速度で少し下のレンジを探っていきます。
すると、早速嬉しいアタリがあり、即座にアワセてみると……浮いてきたのは、先程と同型のメバルです。これには移動の予感が立ち込めます。

カウントをさらに増やし、15カウント、20カウントまで探っていきましたが、「もうボトムに近いレンジだな」と感じた頃にカサゴが釣れてしまいました。
メバルのいるレンジから外れたのを理解し、サイズアップは希望が薄いと判断。ここで移動を決意しました。

移動先でメバルがサイズアップ
今度は、昨年の同じ時期に良型を仕留めた港へ移動。残念ながら、上潮のタイミングではありますが、干潮からの3分目なので、潮位は低い状況です。