パルテノン彫刻のカリアティード像

(画像=エルギン卿がエレクテイオンから持ち出したカリアティード。大英博物館に展示されている。 By I, Sailko, CC BY-SA 3.0, Link,『TOCANA』より 引用)
19世紀、エルギン卿によってアテネからロンドンへ運ばれたパルテノン神殿の彫刻コレクション。その中に、紀元前421-406年頃のカリアティード像がある。伝説によれば、この像がアテネからロンドンへ運ばれる際、収められた箱の中で泣き声を上げたという。2016年から博物館の怪談を調査し始めたノア・アンジェルは、「世界中から持ち去られた品々自体が落ち着かない様子を示しているようだ」と語っている。