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サウジアラビア1部リーグのアル・ナスルに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの長男であるクリスティアーノ・ロナウド・ジュニアが、同クラブの下部組織で2試合17得点を記録。SNSなどで話題を呼んでおり、父親との共演も期待されている。
アメリカメディア『World Soccer Talk』は、アル・ナスルU-15に所属するロナウドJrが父の誕生日である2月5日に行われたアル・イテハドの下部組織との試合で10ゴールを決めたと報じ、今後もこのような活躍をし続けた場合、早ければ来年にはトップチームでのデビューの可能性もあると伝えている。
また、イギリスメディア『Tribal Football』は10日、ロナウドがアル・ナスルと2026年までの契約延長にサインし、さらに1年間の延長オプションが含まれていると報道。今後もクラブに残留することが濃厚であることを伝え、親子で共演する可能性にも触れている。
現在14歳のロナウドJrは、ロナウドがユベントスに在籍(2018-2021)していた際は同クラブの下部組織でプレーしており、ファン・サポーターの間では度々話題となっていた。父であり偉大なスーパースターのロナウドと、その背中を追いかける息子ロナウドJrの共演を見ることができる日はそう遠くないかもしれない。
なお、ロナウドのライバルであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)の長男であるチアゴ・メッシ(12歳)はインテル・マイアミU-13に所属。将来的に2人のスターの息子がプロの舞台で対戦する可能性もありそうだ。