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かつてアルビレックス新潟や浦和レッズに在籍していたブラジル人FWラファエル・シルバは、2024シーズン限りでブラジル1部クルゼイロを退団。複数クラブによる争奪戦が報じられていたが、2月10日に新天地が決まった。
現在32歳のシルバは、2023年末に韓国1部・全北現代を退団し、クルゼイロへ加入。今季はブラジル1部リーグ開幕戦から9試合続けてスタメン出場も、ハムストリング負傷等により長期離脱。復帰初戦で試合開始3秒後、ボールとは関係ないところで相手選手に肘打ちし、レッドカードを提示された。
この一発退場により、プロ意識を欠いたとしてクラブ幹部から批判を受け、罰金処分を科せられたシルバ。再びコンディション不良により2024シーズンの残り全試合で出番がなく、1年でクルゼイロを退団していた。
そんなシルバの去就を巡っては、2024年12月24日の時点でスポルチ・レシフェ、ECヴィトーリアなどブラジル国内複数クラブからの関心が報じられていたが、ブラジルメディア『ge』は1月30日に「(ブラジル1部昇格クラブの)ミラソウFCがシルバの獲得で合意」と報道。数日以内に公式発表との見通しを示していたが、クラブは2月10日に同選手の獲得をアナウンス。
本人はミラソウ加入をうけて「とてもやる気に満ちている。毎日プレーするための準備をしてきたし、100%に近い状態に持っていきたい」などと2025シーズンへの意気込みを語ったという。