ヴィッセル神戸 写真:Getty Images

 2025シーズン開幕まで残り1週間を切った明治安田J1リーグ。2月14日にガンバ大阪対セレッソ大阪(大阪ダービー)が控えるなか、スポーツくじ「WINNER(ウィナー)」のJ1優勝オッズに注目が集まっている。

 2024シーズンのJ1リーグは、ヴィッセル神戸がサンフレッチェ広島、町田ゼルビアと最終節まで優勝争いを繰り広げた末にタイトルを獲得。一方でAFCチャンピオンズリーグ(ACL)ファイナリストの横浜F・マリノスが9位に終わったほか、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)参戦の川崎フロンターレも8位に。2025年のFIFAクラブワールドカップに参戦する浦和レッズは13位だった。

 『ウィナー』が公開した2月9日17時時点でのJ1優勝オッズでは、FUJIFILM SUPER CUP(富士フイルム杯)で神戸を下した広島が、3.3倍で1番人気に。横浜FM、そして直近数年にわたり無冠が続いている鹿島アントラーズが対抗筆頭である。

 また神戸は富士フイルム杯の広島戦で大幅なターンオーバーを実施。コンディション不良の選手が複数いるとの報道が飛び交い、一部から2025シーズンを前に不安の声が挙がるなか、4.3倍で4番人気に。黒田剛監督率いる町田は、クラブ史上初めてAFC主催大会に参戦。複数のコンペティションを並行して戦えるか不透明との見方もあるだけに、5.7倍とやや妙味のあるオッズだ。

==========

『ウィナー』によるJ1優勝オッズ(2月9日17時時点)

サンフレッチェ広島(3.3倍)

鹿島アントラーズ(4.1倍)

横浜F・マリノス(4.1倍)

ヴィッセル神戸(4.3倍)

浦和レッズ(5.4倍)

町田ゼルビア(5.7倍)

ガンバ大阪(9.2倍)

名古屋グランパス(10.6倍)